今回は、列の表示(A1形式とR1C1形式)を切り替えるだけの、シンプルなマクロを紹介します。
Excelの列は通常、A1形式(A、B、C、・・・)で表示されており、右の方にあるセルが何列目か分かりづらいです。
またマクロでセルの列番号を指定する際、何列目のセルか分かると嬉しいです。
ExcelのオプションでA1形式/R1C1形式を選択できますが、都度オプションを指定するのも面倒・・・
ここで紹介するマクロを使って、サクっと列番号を確認しましょう!
機能
マクロを実行するごとに、Excelの列の表示を下記のように切り替えます。
A1形式 ⇒ (マクロ実行) ⇒ R1C1形式 ⇒ (マクロ実行) ⇒ A1形式 ⇒ ・・・
機能はそれだけ!
マクロのソースコード
Sub swtchRfrncStyll()
If 1 = Application.ReferenceStyle Then
Application.ReferenceStyle = xlR1C1
Else
Application.ReferenceStyle = xlA1
End If
End Sub
お試しブック
ここで紹介したマクロを登録したブックです。
シート上のボタンを押すごとに、列の表示をA1形式←→R1C1形式に切り替えます。
ダウンロードしてお試しください。
test_column.xlsm
1 ファイル 14.27 KB
ダウンロードしたブックを開いて上記メッセージが出る場合、ファイルを右クリックして、セキュリティ項目を許可してください。
VBEエディタで見ていただけると分かりますが、ブック内には、ここで紹介した数行のマクロがあるだけです。(安全です)
さらに快適に
ここで紹介したマクロにショートカットキーを設定すると、キー操作1発でマクロが実行できるので便利です。
下記の投稿をチェックしてみてください。
また、クイックアクセスツールバーにマクロを登録すると、マウスクリックでマクロが実行できるので便利です。
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