【初心者OK】Excelブックを読み取り専用で開く

Excelのブックを、読み取り専用で開きたい時ってありますよね。

• ブックを参照するが更新しない。（既存のブックを、意図せず更新したくない）
• 共有フォルダにあるブックを開くとブックをロックしてしまい、他の人が更新できない。

このような場合に、簡単にExcelブックを読み取り専用で開く方法を紹介します。

動作イメージ

（方法1）ショートカットへドラッグして開く

（方法２）右クリックメニューから開く

準備

ショートカットを作成する（方法１）

Windowsキーを押して離します。
そのまま「Excel」と入力。
検索結果に表示されたExcelのアイコンを右クリックして、[ファイルの場所を開く]をクリック。

エクスプローラーが開きます。
エクスプローラの中にあるExcelのアイコンを右クリックして、[送る]-[デスクトップ(ショートカットを作成)]をクリック。

デスクトップに作成されたショートカットを右クリックして、[プロパティ]をクリック。

[リンク先]の最後に「 /R」を追加。（半角スペース＋スラッシュ＋R ）
OKボタンをクリック。

デスクトップに作成されたショートカットの名前は、お好みに変更ください。
以上です。

開きたいブックをデスクトップのショートカットへドラッグして、
ブックが読み取り専用で開けばOK。

送るメニューへショートカットを登録（方法２）

まずは上記の方法１で、読み取り専用で開くショートカットを作成してください。

WIndowsキーを押したままRキーを押します。
「ファイル名を指定して実行」画面が表示されます。
[名前]に「%AppData%\Microsoft\Windows\SendTo」を入力。
OKボタンをクリックします。

開いたフォルダに、方法１で作成したショートカットをコピー。

以上です。

開きたいブックを右クリックして、[送る]-[(コピーしたショートカットの名前)]をクリック。
ブックが読み取り専用で開けばOK。

今回の記事は以上です。

これで、いつでもブックを読み取り専用で開けるようになりましたね。
お疲れさまでした！