簡単なExcelマクロを登録して、実行してみましょう。
本稿の内容を実践することで、下記が理解できます。
- Excelマクロをどこに書くのか
- Excelマクロをどうやって実行するのか
やってみると意外と簡単ですよ!
動作イメージ
画像のようなメッセージを表示する、簡単なマクロを作成します。
![](https://ponseblog.com/wp-content/uploads/2022/05/image-13.png)
マクロを作成
まずは、新しいExcelブックを開きます。
![](https://ponseblog.com/wp-content/uploads/2022/05/image-17.png)
Excel上でAlt+F11を押します。
![](https://ponseblog.com/wp-content/uploads/2022/05/image-23.png)
VBE(Visual Basic Editor)が起動します。
![](https://ponseblog.com/wp-content/uploads/2022/05/image-19.png)
プロジェクトエクスプローラ上のブックを右クリックして
[挿入] – [標準モジュール]の順にクリックします。
![](https://ponseblog.com/wp-content/uploads/2021/06/image-44.png)
メッセージを表示する、簡単なソースコードを用意しました。
下記のソースコードをコピーして、コードウィンドウに貼り付けます。
Sub JIKKOU()
MsgBox "テストマクロが実行されました。"
End Sub
![](https://ponseblog.com/wp-content/uploads/2021/06/image-45.png)
ALT+F11を押して、Excel画面に戻ります。
マクロを実行
Excelマクロは、「マクロ」ダイアログから実行できます。
[表示]タブから、[マクロ] – [マクロの表示]を選択。
![](https://ponseblog.com/wp-content/uploads/2021/06/image-33.png)
リストの中から、今回登録したマクロ[JIKKOU]を選択。
実行ボタンを押すと、選択したマクロが実行されます。
![](https://ponseblog.com/wp-content/uploads/2022/05/image-20.png)
![](https://ponseblog.com/wp-content/uploads/2022/05/image-22.png)
以上で、メッセージを表示するマクロが実行できました。
お疲れさまでした!
マクロの保存
マクロのソースコードは、Excelブック内に保存されます。
今回作成したブックを保存することで、メッセージを表示するマクロも保存されます。
![](https://ponseblog.com/wp-content/uploads/2022/05/image-25.png)
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